今日は日航123便墜落事故の日

俺にとって8月6日からは3日おきに追悼の日が続く。
23年前、中学1年の冬、大阪から転校生がやってきた。俺が知り合ったのはそれから2年後の3年生の時だが、彼女が関東に越してきたのは123便事故のためであったと知った。123便で亡くなった方の業務引継ぎのために彼女の父親が転勤になったそうだ。
俺はその時初めて、事故の影響が犠牲者やその遺族に留まらないことを知った。
この事故に関してはっきり覚えているのは、ボーイングが修理ミスを認めた際に"innocent mistake"と表現したことだ。"innocent mistake"で520名もの命を失い、更に多くの人間に影響を与えるのであれば、技術者はミスを許されないのだと理解した。
これまでミスはあるが、幸いにも多大な影響は与えないで済んでいる。単なる幸運だとわかっているので今日もミスに怯えて仕事をしている。

日記

Posted by いつみゆう