蔵書管理

MacのシェアウェアのDelicous Libraryというソフトを買った。5分試用して即購入を決めた。これは素晴らしい蔵書管理ソフトだ。蔵書管理というものの、データの出所はAmazonなのでCDやゲームなども登録管理できる。
なぜわざわざMacなのかと言えば、実に単純で、俺のMacbookにはカメラがついているからである。このソフト、カメラを使ってバーコードを読み取ることができるので、手入力する必要がないのだ。
バーコードをスキャンすれば、即座にAmazonを検索してデータを勝手に取得してくれるので手間が全くいらない。気分良くぴっぴっぴっぴとスキャンしている。
だが、これで完成ではないのである。
このソフトのインタフェースや外観はいかにもMac用のソフトらしく良いものだが、蔵書管理としてはちょっと弱い。シリーズものであることまでは管理できるが、それを一つにまとめられないのである。
例えばやたら長い冊数の本を持っているとしよう。ボライソーでもローダンでもグインでもいいが、このソフトに登録すると、全冊が一覧に表示されるのだ。そんなもの、見たくはない。
そこで、俺が使用しているのはWindowsの私本管理Plusというソフトである。これはタイトルが同じであれば一つのシリーズとして自動的にまとめてくれる上に巻数の管理もちゃんとしてくれる。また、それとは別にシリーズ登録もできるのである。
現在、これらのソフトを使って蔵書を登録しているのだが…本棚の本を一つも登録していないのに既に650冊を超えているのでそろそろ泣きそうである。
また、Amazonのデータはかなり統一性がなく、いちいち手直しで修正しているのでこれもかなり時間がかかる原因となっている。富士見ドラゴンブックの表記一つをとっても「富士見ドラゴンブック」「富士見ドラゴン・ブック」「ドラゴンブック」「富士見DragonBook」ってどんだけ統一性がないんだよ。[1. 正しくは「富士見ドラゴンブック」]
しかし、この手のデータ整理は何かはまる要素があるな。結構楽しい。いずれ蔵書リストは公開するつもり。

日記,

Posted by いつみゆう