ぷれす子たん

友人のPCが連続してお亡くなりになっている。マザーボードが死んだとか、グラフィックボード壊したとか、HDDうごかねーとか。
で、そういった人は軒並みPCを新調したのだが。
羨ましかったんである。
で、あてもあったのでPCほぼ新調してしまった。正に衝動買い。どうも俺はこの手のパターンが多いな。
非常に厨っぽいがスペック書いてみよう。

CPU Intel Pentium4(Prescott) 3.0GHz(FSB800MHz)
M/B Gigabyte GA-8KNXP(Rev.2)
RAM Dual Chanel DDR-400(PC3200) 512MBx2 nanya chip
HDD Seagate Barracuda 7200.7(ST3160023AS) 160GB SATA/150 x2(ICH5R RAID-0)
  HGST(日立IBM) Deskstar180GXP(IC35L090AVV207-0) 80GB UATA/100 x2(GigaRAID RAID-1)
Video ATI Radeon8500
NIC Intel PRO/1000 Gigabit Ethernet (Onboard)
Sound AC97 (Onboard)
Drive Ricoh MP7320A(CD-RW)
  Sony DW-U12A(DVD+-R)
Power Supply Scythe 鎌力(KMRK-500A)
Case Super Flower SF-201T3-S

で、だ。わかる人はすぐわかるかと思うのだが、この構成はすさまじく熱を出すのだ。
なんの考えもなしにPrescott試そう、電源も12vの容量が大きいものを選ぼう…などとやったらケース内のエアフローが悪くて、鎌力がさわれないほど熱くなってしまったのである。
これは困る。かといって折角買った大容量の電源を交換するのは勿体ない。
そこで二つの方法でエアフローを改善してみた。
一つはCPUファンの交換である。もともと鎌力は静音電源というのが売りである。このため電源ファンはかなり非力であり、排気能力ははっきり言って皆無に近い。
ここで、CPUファンをAeroCool HT101に交換してみた。電源に向かって排気を吹き付けるのである。電源自体が十分に排気できているのであればこれはかえって熱を上げる行為だろうが、ほとんど排気できていなかったのだから強引にエアフローを作ってやる方がましと判断した。
もう一つの方法、それは電源自体の改造である。といってもファンを追加しただけだが。この鎌力、ケース背面にいかにも8cmファンを付けてくださいとでも言うような空間があったのだ。面倒だったので固定はファン付属のビス1本とタイストラップ3本といういい加減さだが、山洋電機製のファンを取り付けてみた。静音性は失われていない。というか、リテールのCPUクーラーと以前使用していたEnermaxの電源ファンが爆音だったので気にならないのだ。
改造前は熱くてケースにまで熱が伝わってしまっていたが、今は全くそんなこともない。ひとまず満足である。
しかし、モニタリングソフトウェアで見るとPrescottは稼働中で70度を超えている…これは大丈夫なのか?特に問題はないようなのだが。
あまりの発熱を見て、名門インテル家の末子ぷれす子ちゃんは有能だが病弱で熱を出してばっかりいます、という擬人化妄想まで頭をよぎった。
…天才美少女ぷれす子たんは、かっとしやすいのが玉に瑕の勝ち気な女の子。名門インテル家の末子にふさわしいと評判だけど、暑がりで冷たいものを切らすとすぐに機嫌を損ねちゃうんだ。
この2バージョン、どっちが擬人化としてましかのう?

日記

Posted by いつみゆう