住基ネットの実体

住基ネットの情報は住基ネットだけで完結する…のが建前なのにインターネットにも接続していることがばれちゃったよ、って話。
長野でそういうことが行われているのはニュースにもなっているけれども。
まずはしかP氏の「気になったネタのメモ」の5月30日のコメントをじっくりご覧頂きたい。
その上で先述のOffice氏の掲示板のNo.1394-2もご覧頂きたい。
でたらめにもほどがある。住基ネットの情報の流用は危険視されていたが建前としてそれはできないことになっていたはずで、当然のことながら情報を持つ各自治体はそれを守秘する義務がある。守秘とは自分たちが情報を漏らさないというだけでなく、他人にも利用できないように隠蔽して初めて守秘と言えるのではないのか。
だが、このたれ込みを見る限りでは主となるべき某市も、実際の構築を受けた某SIerも某コンサルも、まるで無頓着であることが分かる。
これが住基ネットの実体なのか。これは氷山の一角ではないのか。
…どうせこんなことになると分かっていたのだ(ベアトリス・香沼 蓬莱学園公安委員)