祝3連続打ち上げ成功

「だいち」を軌道に投入 H2Aロケット打ち上げ成功(asahi.com 1月24日)
「H2A」9号機、打ち上げ成功 「ひまわり」2機体制へ(asahi.com 2月18日)
M5ロケット打ち上げ成功、衛星名は「あかり」(asahi.com 2月22日)
H2A7回目の打ち上げ(H2AF7)、つまりひまわり6号機の打ち上げも数えれば4連続成功だ。まずはめでたい。F6のSRB-Aの分離失敗による指令破壊で一度は地に落ちた[1. 俺はそうは思わないが、世間的に]信用度も回復できてきたのではないだろうか。
誤解を恐れず、俺の言葉で書くと、ロケットは失敗してなんぼのシステムである。
信頼性は何度も試行することで生まれる。自動車などは販売前に何度もテストを繰り返し信頼性を高めるが、ロケットは使い捨てのシステムである上に高額であるためテストの繰り返しができない。1回1回の本番で様々なデータを取得するしかないのだ。本番であると同時にテストというのが宇宙開発の実態だ。日本はその本番の回数がとても少ない。主力ロケットであるH2Aがまだ9回しか打ち上げられていないのがそれを証明している。
日本は技術に優れた国であるという自負が、国民にまで浸透している。それ故か、技術的な失敗には非常に厳しいように見える。だが、その優秀さはどこから来るのか。天才的に一度で完成させているわけではない。徹底的にトライ&エラーを繰り返し、品質を高めてきたからこそではないか。
宇宙開発はまだまだ先が長い。今現在は多少の失敗に目くじらを立てる段階ではない。トライ&エラーを繰り返し、10年先の信頼度を高めることを考えるべきだろう。


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