国民的大スター

マルチはアトムの正当な後継者であると言う話をToHeart当時に友人に熱く語った記憶がある。ま、本論はありきたりなもので、おそらくほとんどのオタクの共通認識だと思っている。
アトムのインパクト。長年にわたって存在しているドラえもんという隣人。日本人にとってロボットは友人であり、このイメージは決して消えるものではないだろう。その意味で、徒花であるはずのマルチやそれに続くアダルトゲームに登場するロボットたちもアトムの正当な後継者なのだ。マルチなど、メイドロボなのだから奉仕者としての性格も大きく持っているのだが、それでも友人としての存在を中心に語られていた。真面目に検証する気はないが、奉仕者としてのロボット(人間の対等以下の存在)のイメージがここまで薄い国は珍しいのではないだろうか。
その、友人としてのロボットというイメージを担ってきたドラえもんの声変わりがビッグニュースとして報道されるのは当然のことではある。しかし、虚構の存在であり、人間でもない存在が国民的スターとなっている我が国は外から見れば奇矯に見えるのだろうか。


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください