Ragnarok Online

コモドパッチ当たったと思っただまた大バグだそうですが。今回の話はそれとは関係ありません。
かなり前にROはRPGとして終わっていると書きましたが、これは何を指しているかというと、奥行きのことを指しています。別の言い方をすると世界ですね。
オンラインRPGは多数のプレイヤーで構築する共同幻想としての側面を持っています。[1. 同時にしばしばこれまでのゲーム以上の現実逃避システムとして機能する。http://lovelove.rabi-en-rose.net/usada4.phpの20030514がわかりやすい]その幻想がより高度に組み上げられているほどプレイヤーの定着率は高いものとなるでしょう。世界自体を楽しめるために「もう一つの現実」として長期間過ごすことが出来るからです。この典型例がUltima Onlineですね。自由度が高く、戦闘だけでなく製造や商売などが出来るだけでなく、既存のUltima世界の情報をもとに世界自体を旅することが出来るのが魅力の一つかと思います。[2. この対極はDiabloであろう。あれはオンラインRPGではないがオンラインゲームとしては優秀で楽しめるものとなっている。いわば集団スポーツとしての楽しさだ]
しかし、ROにはそれがない。世界は極端なまでに狭く、製造や商売などの楽しみも殆どないに等しい。[3. レアアイテムの売買という物価の破壊行為を監視無しに行っている段階で商売は破綻するのが目に見えている]プレイヤーはただひたすらレベルを上げ、レアアイテムを欲してプレイすることになります。しかし、ゲームバランスがかなり悪いためDiabloやPSO、あるいはFF-XIの様に戦闘自体が面白いと言うこともなく…機械的な作業が延々と続くことになります。
この状況で20万のユーザを支えているのはなんなんでしょうか。
おそらくオンラインゲームが始めてである初心者たちだと思うのですが。これらの人々がふと我に返ったとき、ROに何が残っているのか。既に引退している俺は少し離れた位置で冷めた目で見ているのです。


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください